高度計算機はHPCテックにお任せください。

03-5643-2681
お問い合わせ
English

導入事例

2012/12/28

[導入事例] 中央大学 藤沢研究室 様

中央大学 藤沢研究室に大規模GPU&超大容量メモリ搭載高速計算機を導入して頂きました。

研究内容

藤澤研究室の活動概要

藤澤研究室では次の様な研究を行っています。

  • 最適化問題に対するオンライン・ソルバーシステムの構築と公開(2011/04-)
  • 最短路問題等の大規模最適化実用問題に対する高速解法の開発(1992/04-)
  • 大規模最適化問題に対する超高速&安定計算(2011/04-)
  • 多倍長計算や任意精度計算を用いた数値計算の安定化(2007/01-)
  • マルチコアプログラミングの最適化問題への適用(2006/04-)
  • 最適化問題に対する Web アプリケーションの開発と運用(2003/04-)
  • 半正定値計画問題に対する主双対内点法の高速化(1995/04-)

 

上記の研究により、防災対策(最短での脱出経路の発見)や、渋滞の事前予測や、その解消等に活用が期待されます。

導入システム

・2CPUに4GPUを搭載したクラスタ計算機(単体性能では最新のスパコンに匹敵する性能です)

・4CPUに大容量メモリを搭載した計算機(これはGraph500の初登場時25位、単体計算機では世界最速を記録しました)

今後はNVIDIA Kepler世代のGPUや高速なI/Oを実現した機材を追加して、さらなる大規模計算を実現し、災害対策等に寄与される予定です。

最後に

藤澤先生ありがとうございました。

 

≪中央大学 藤澤先生の略歴≫

1993年 早稲田大学理工学部工業経営学科卒業

1995年 早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻工業経営専門分野修士課程修了

1998年 東京工業大学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻博士課程修了

1998年 京都大学大学院工学研究科建築学専攻助手

2002年 東京電機大学理工学部数理科学科助教授

2007年 中央大学理工学部経営システム工学科准教授

2011年 研究テーマが科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)に採択

現在、ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出の研究代表者を務められております。

所属学会:

  • SIAM (Society for Industrial and Applied Mathematics)(2008/05-)
  • 情報処理学会(2003/04-)
    ・SACSIS2006先進的計算基板シンポジウムグリッドチャレンジ実行委員 2005/11-2006/05
    ・HPC研究会運営委員 2003/04-2007/03
  • 日本応用数理学会(2002/01-)
  • 米国 オペレーションズ・リサーチ学会(INFORMS)(1996/10-)
  • 日本 オペレーションズ・リサーチ学会(1992/10-)

弊社では、科学技術計算や解析などの各種アプリケーションについて動作検証を行い、
すべてのセットアップをおこなっております。

お客様が必要とされる環境にあわせた最適なシステム構成をご提案いたします。

各種カスタマイズ・詳細なお見積はこちらからお問い合わせください。