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導入事例

2015/12/02

[導入事例] 芝浦工業大学 情報通信デザイン研究室 様

Deep Learning Entry ワークステーションを導入頂きました。

研究内容

 芝浦工業大学 情報通信デザイン研究室  間野一則先生にお話を伺いました。

 

情報通信デザイン研究室の紹介

 当研究室は、「未来のコミュニケーションを発明(デザイン)する!」ことを使命に、音声言語インタフェース、及び、メディア符号化・通信方式を中心に研究を行っています。わたしたちは、「コミュニケーション」を広くとらえ、ヒトとヒト、ヒトとモノ、モノとモノとの間で、感情や意志までも含んだ情報を、伝えあい、受け取りあうことだと考えています。少子高齢化に向かう21世紀において、子供からお年寄りまで誰でも自由自在に情報を操り、快適なコミュニケーションを低コストで実現できるようなシステム・デザインを目指します。

 

 

音声言語インタフェース

(1)音声言語情報処理(音声分析・合成・認識・対話)とマンマシンインタフェース(ロボット対話)
(2)確率・統計的信号処理、パターン認識・機械学習
(3)音声ーアニメ―テッドテキスト間のメディア変換・可視化、音声会話や人間行動データ処理

 

メディア符号化・通信方式

(1)音声・オーディオ符号化,マルチメディア符号化,品質評価技術
(2)マルチメディア情報検索、セキュリティ・電子透かし
(3)モバイル通信方式(時空間符号化、ネットワーク符号化、VoIPなど)
  ※理論だけでなくC言語やMATLABによるシステム開発に基づく実践的なアプローチをとります。

 

 

 芝浦工業大学 情報通信デザイン研究室様 ホームページ
 http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/~mano/

導入システム

今後の展望

導入後の感想や今後の目標などを教えてください

 研究室のテーマでもある「未来のコミュニケーションを発明(デザイン)する!」をさらに進める為、今回 Deep Learning 用ワークステーションを導入しました。主に研究対象は、雑音あるいは量子化による劣化した音声の修復、音声と他メディア間での印象伝達・可視化、ロボットによる障害者のコミュニケーション促進ツール、音声会話や人間行動データの構造化といった研究を進めていく予定です。すでに音声分析の研究を行っておりますので特徴抽出に利用するモデルを構築し、学習用に使用するデータの収集を進めて行きたいと思います。また、Deep Learning 用ワークステーションを導入したばかりですが、必要なアプリケーションをHPCテックさんにインストールしていただいていますので、今後スムーズに研究を進める事ができます。これからの研究がとても楽しみです。

最後に

 間野先生、ご多忙な中 貴重なお時間を頂きありがとうございました。
 これからも先生のご活躍を祈願しております。

 

 

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