2012/12/03
インテル® Xeon Phi™
倍精度演算 ピーク値1,011GFLOPS
エネルギー効率に優れた計算アーキテクチャが求められている昨今、TOP500では既に7システムにXeon Phiが採用され、テキサス大学TACCの「Stampede」は2.6PFLOPSで第7位にランクインしています。既存のプロセッサとメモリに加えて、3次元積層トランジスタ技術をを利用したコプロセッサを導入することで、よりスケーラブルな計算能力と高いエネルギー効率が得られます。
x86プログラムにわずかな変更を加えるだけ
最大の特徴は、既存のx86プログラミングモデルをほぼそのまま利用出来ることです。既にある程度の並列処理が可能なプログラムのソースコードがあれば、そこにXeonPhiを使うコードを数行追加するだけで、すぐにコプロセッサ上で計算を行えます。コーディングに要するコストと労力を最小限に抑えることで、ハイパフォーマンスコンピューティングへの容易なマイグレーションが可能になります。
2013年1月出荷開始
Xeon PhiはIntel社が2013年1月末より出荷を開始します。弊社では1U1枚実装タイプから4U最大8枚実装タイプまでサーバ・ワークステーション、フルラインナップをご用意し販売を開始いたします。