NVIDIA GPU CLOUD (NGC) では、研究者やデータサイエンティストは、NVIDIA GPU を完全活用するディープラーニングやハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) など、あらゆる GPU 最適化ソフトウェアツールを簡単に利用できます。NGC コンテナレジストリの特徴は、コンテナを NVIDIA が微調整し、試験し、保守管理することです。これにより、最高のディープラーニングフレームワークを活用できます。サードパーティが管理する HPC アプリケーションコンテナ、NVIDIA HPC のビジュアライゼーション コンテナ、パートナーのアプリケーションも利用できます。
NVIDIA が最適化したディープラーニング ソフトウェア、サードパーティが管理する HPC アプリケーション、NVIDIA の HPC ビジュアライゼーション ツール、パートナーのアプリケーションなど、GPU 対応コンテナーの包括的なカタログをご利用いただけます。
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短時間で立ち上げ、運用。ソフトウェアに付き物の面倒な設定も少なくすみます。 HPCテックでは NVIDIA GPU CLOUD を直ぐにご利用頂けるようセットアップ済みでお届けしています。 |
NVIDIA ディープラーニング コンテナーは毎月更新され、最高のシステム パフォーマンスが維持されます。サードパーティ コンテナーでは、現行のソフトウェア リリースに簡単にアクセスできます。 |
NGC により、AI 研究者は TensorFlow、PyTorch、MXNet、TensorRT などのディープラーニングソフトウェアに対応する、パフォーマンスを重視して設計されたコンテナの力を活用できます。この事前統合済みの GPU 対応コンテナには、NVIDIA CUDA ランタイム、NVIDIA ライブラリ、オペレーティングシステムが含まれています。また、NVIDIA DGX システム、NVIDIA TITAN (NVIDIA Volta と NVIDIA Pascal 内蔵)、Amazon EC2 P3 インスタンスと NVIDIA Volta で実行できるように、NVIDIA によって調整、テストされており、認定も行われています。これにより、時間がかかり、困難な DIY のソフトウェア統合が不要になり、以前は不可能に思われた難題に対応できるようになります。
NGC コンテナレジストリで入手可能な TensorFlow、PyTorch、MXNet、TensorRT、Theano、Caffe2、Microsoft Cognitive Toolkit (CNTK) 等のディープラーニング ソフトウェアについて |
NVIDIA GPU Cloud (NGC) および DGX コンテナレジストリから各種ディープラーニングソフトウェアのコンテナイメージを取得し NVIDIA Docker で実行する方法を、豊富なコマンド例で詳細に解説。 |
HPC 環境で HPC アプリケーションをインストールしたり、アップグレードしたりすることは難しい作業です。システムが使いにくくなり、ユーザーが古い機能しか使えなくなったり、パフォーマンスが最高の状態ではなくなったりします。
NGC の HPC アプリケーション コンテナーを活用することで、簡単かつ高速に展開を行うことができるようになります。最新の機能にアクセスできるようになり、パフォーマンスが最適化されます。ユーザーは NGC のコンテナーにアクセスし、ローカル ワークステーション、NVIDIA DGX システム、HPC クラスターなど、NVIDIA の Pascal や Volta で駆動するシステムでコンテナーを実行できます。
ビジュアライゼーションは科学計算処理とデータ分析ワークフローにとって不可欠な部分です。データセット全体を高い忠実度で対話的に表示することは、発見までのプロセスを短くするために重要です。
NGC の HPC ビジュアライゼーション コンテナーでは、リアルタイムの対話や高品質のビジュアルを可能にするツールを簡単に利用できます。発見のプロセスが効率化され、ユーザーの生産性が上がります。
コンテナーには、ParaView、NVIDIA IndeX™ ボリューム レンダラー、NVIDIA OptiX™ レイ トレーシング ツール、NVIDIA Engine Bridge アーティスティック レンダラー、リモート ビジュアライゼーションのための NVEnc などがあります。