NVIDIA RTX™ 4500 Ada は、要求の厳しいクリエイティブやデザイン、科学研究等にワークステーションで取り組むプロフェッショナルユーザ向けに設計されています。最新世代の RT コア、Tensor コア、CUDA® コアを大容量の 24GB グラフィックス メモリと統合した RTX 4500 は、パワフルなパフォーマンスと効率性を発揮し、シームレスな生産性を実現します。
単精度浮動小数点 (FP32) 演算を前世代の 2 倍に高速化したことで、デスクトップにおける複雑な 3D のコンピューター支援設計 (CAD) とコンピューター支援エンジニアリング (CAE) などのグラフィックスやシミュレーションのワークフローのパフォーマンスを大幅に向上しました。 |
前世代と比較して 2 倍以上のスループットを提供する第 3 世代 RT コアにより、動画コンテンツのフォトリアルなレンダリング、アーキテクチャ デザインの評価、製品デザインの仮想プロトタイプといったワークロードで大幅な高速化を実現します。このテクノロジにより、レイトレーシング使用のモーション ブラー レンダリングも高速化するため、ビジュアル精度が向上します。 |
第 4 世代の Tensor コアは、前世代の 3 倍以上の AI コンピューティング パフォーマンスを提供します。これらの Tensor コアは、FP8 精度データ 型の高速化をサポートし、独立した浮動小数点と整数のデータ パスを提供し、浮動小数点と整数の混合計算の実行を高速化します。 |
24GB GDDR6 メモリを搭載した RTX 4500 は、データ サイエンティスト、エンジニア、クリエイティブなどの分野のプロフェッショナルたちのために、レンダリング、データ サイエンス、シミュレーションなどの膨大なデータセットやワークロードを使用する作業に必要な大容量メモリを提供します。 |
AV1 エンコーディングと共に第 8 世代の専用ハードウェア エンコーダー (NVENC) を備えたことで、ストリーマー、配信者、ビデオ会議の新しい可能性を解き放ちます。H.264 よりも 40% 効率的で、1080p でストリーミングしているユーザーは、同じビット レートと品質で実行しながら、ストリーミングの解像度を 1440p まで上げることができます。 |
Performance based on SPECviewperf 2020 for energy viewset at 4K resolution.
Performance based on Arnold v6.0.2 with the Sol scene at 1080p resolution.
Performance based on MLPerf benchmark results for BERT Inference at precision INT8.
Performance based on SPECviewperf 2020 for Siemens NX viewset at 4K resolution.
Real-time rendering performance for NVIDIA Omniverse at 4K resolution with NVIDIA Deep Learning Super Sampling (DLSS) 3.
Image generation tested at 512x512 using Stable Diffusion webUI v1.3.1.
RTX 4500 Ada / RTX 6000 Ada 仕様比較
RTX 4500 Ada | RTX 6000 Ada | |
Architecture | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
CUDA Cores | 7,680 | 18,176 |
Gen4 Tensor Cores | 240 | 568 |
Gen3 RT Cores | 60 | 142 |
Single-Precision Performance | 39.6 TFLOPS* |
91.1 TFLOPS* |
Tensor Performance | 634.0 TFLOPS** | 1457.0 TFLOPS** |
VRAM | 24GB GDDR6 | 48GB GDDR6 |
Memory Band Width | 432GB/s | 768 GB/s |
Memory Interface | 192 bit | 384 bit |
NVLink | No | No |
Graphics Bus | PCIe Gen4 x 16 | PCIe Gen4 x 16 |
Output | DP x4 | DP x4 |
TDP | 210W | 300W |
* GPU ブースト クロックに基づくピーク レート。
** スパース性を使用した実効 FP8 テラ FLOPS (TFLOPS)。