NVIDIA® RTX™ A5000 は NVIDIA Ampere アーキテクチャを採用し、最新のRTコア、Tensorコア、および CUDA® コアと 24GB のグラフィックスメモリを使い 3D レンダリングやグラフィックス、シミュレーション、4K/8K 動画編集など最高のデスクトップパフォーマンスを提供します。
最新の CUDA コアでグラフィックスワークフローを加速できます。単精度浮動小数点 (FP32) のパフォーマンスが、前世代と比較して最大 2.5倍になります。
前世代と比較して最大 2倍高速になったレイトレーシングパフォーマンスとハードウェアアクセラレーテッドモーションブラーを活用し、より視覚的に正確なレンダリングを短時間で実行できます。
低密度構造のためのハードウェアサポートにより、AI およびデータサイエンスモデルトレーニングを加速して、前世代と比較して最大 10倍のトレーニング効果を実現します。
NVIDIA NVLink で複数 GPU のメモリとパフォーマンスを利用することで、より大規模なデータセット、モデル、シーンを処理できます。
ECC機能付きの GDDR6 メモリ 24GB で、仮想での制作からエンジニアリングシミュレーションまで、メモリ負荷の高いワークロードでも対処できます。
NVIDIA RTX仮想ワークステーション (vWS) ソフトウェア対応であり、個人のワークステーションを複数の高性能仮想ワークステーションに転用できます。
PCI Express Gen4 対応であるため、データを大量に使用するタスクで CPUメモリからのデータ転送速度が上がります。
電力効率に優れたデュアルスロットデザインを活用できます。電力効率が前世代の 2.5倍になっており、さまざまなワークステーションに適合するように作られています。
マルチディスプレイ テクノロジ
複数の 8K モニター、ベゼル補正機能を備えた NVIDIA Mosaic、NVIDIA の Warp and Blend SDK のサポートを活用して、大規模な Cave Automatic Virtual Environment (CAVE)、ビデオ ウォール、ロケーションベースのエンターテイメントの構築を推進します。
Quadro Sync
複数の NVIDIA RTX A5000 GPUs グラフィックス カードをディスプレイやプロジェクターと同期して、NVIDIA Quadro Sync で大規模なビジュアライゼーションを実現します。
NVLink をプロフェッショナル アプリケーションに利用すれば、マルチGPU 構成でメモリとパフォーマンスを簡単に拡張できます。さまざまなシステムに組み込めるロー プロファイル設計により NVIDIA NVLink ブリッジは、2 基の RTX A5000 を接続することができます。これにより、最大 112 GB/秒の帯域幅と合計 48 GB の GDDR6 メモリを提供でき、最もメモリ負荷の高いワークロードにも取り組めます。
RTX A5000 / RTX A6000 / RTX8000 仕様比較
RTX A5000 | RTX A6000 | Quadro RTX8000 | |
Architecture | Ampere | Ampere | Turing |
GPU | GA102 | GA102 | TU102 |
CUDA Cores | 8192 | 10752 | 4608 |
Tensor Cores | 256 | 336 | 576 |
RT Cores | 64 | 84 | 72 |
FP32 | 27.8 TFLOPS*** |
38.7 TFLOPS |
16.3 TFLOPS |
VRAM | 24GB GDDR6 | 48GB GDDR6 | 48GB GDDR6 |
Memory Clock | 1170 MHz | 1455 MHz | 1395 MHz |
Memory Boost Clock | 1695 MHz | 1860 MHz | 1770 MHz |
Memory Band Width | Up to 768 GB/s | Up to 768 GB/s | Up to 672GB/s |
Memory Bus Width | 384 bit | 384 bit | 384 bit |
NVLink | NVLink3 112.5GB/s |
NVLink3 112.5GB/s |
NVLink2 100GB/s |
Outpu | DP x4 | DP x4 | DP x4 VirtualLink x1 |
TDP | 230W | 300W | 295W |
Power Connector | 8pin x1 | 8pin CPU x1 | 8pin x1 6pin x1 |
* Sparse を使用の場合は倍になります
** Passive の数値を使っています
(参考値)
*** ピークレートは GPUブーストクロックに基づいています